いちごソムリエと楽しむ
全国8種のブランドいちご テイスティング会
当日にテイスティングいただく、8種のブランドいちごを、生産者からの情報と共にご紹介さ せていただきます。

ミガキイチゴ
宮城県亘理郡山元町
生産者:株式会社GRA
【いちごの特徴】
ミガキイチゴは「食べる宝石」をコンセプトとした複数品種のイチゴのブランドネームです。色、形、ツヤ、糖度など、それぞれ独自の厳しい基準をクリアしたものだけをミガキイチゴとして出荷しています。酸味と甘さのバランスが良く、また香りのよさが特徴です。
【栽培時のこだわり】
データに基づき、イチゴハウス内の環境(温度、湿度、CO2、日照、地温、EC)を最適に制御し、高品質のイチゴを安定生産しています。
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ゆうやけベリー
福島県福島市
生産者:ふくしまベリーボーイズ
【いちごの特徴】
福島県が10年の歳月をかけて開発した福島県オリジナル品種。とちおとめ×かおり野の特長を受け継ぎ、甘くてみずみずしく、香りが良いのが特徴。橙色がかった鮮やかな赤色は夕焼けを彷彿させるため「ゆうやけベリー」と命名されました。
【栽培時のこだわり】
道の駅ふくしまの開業に合わせ、若手いちご生産者集団「ふくしまベリーボーイズ」を結成。地下水の熱をハウスの保温・保湿に利用する装置「ナチュラルエコ」を導入しエコな栽培を行う他、栽培データを生産者間で共有し協力することで、より美味しいゆうやけベリーを作る取り組みをしています。

越後姫
新潟県三条市
生産者:熊谷農園
【いちごの特徴】
雪国新潟でも元気よく育つように開発された品種。ジューシーで酸味が少なく芳醇な香り、日本の品種の中でトップクラスを誇る「果肉のやわらかさ」が特徴の越後姫は、可憐でみずみずしい"新潟のお姫様”と言われ、25年以上新潟県民に深く愛され続けています。
【栽培時のこだわり】
日が差さない日も多く極寒が続く雪国では、いちごの生育はなかなか進まず、ゆっくり、時間をかけて完熟していきます。その為、大粒になりやすく、甘みや美味しさをため込んだ特別な味わいに仕上ります。



とちあいか
栃木県宇都宮市
生産者:株式会社ハート&ベリー
あまりん
埼玉県秩父市
生産者:和銅農園
まりひめ
和歌山県紀の川市
生産者:
株式会社ふるーつふぁーむわかやま
【苺の特徴】
大玉で強い甘みとしっかりとした果肉が特徴です。
【栽培時のこだわり】
アミノ酸、発酵酵素液、ミネラル、電解水など、6種類以上の肥料やサプリメントを与えて強い甘いだけでなく苺らしい酸味を併せ持つよう心がけています。
また、優れた食味に加え、完熟で収穫してもしっかりとした果実で日持ちがよく、芳醇な香りと深紅の色・艶も特徴で、一流シェフ、パティシエから高い評価を博し、多数のラグジュアリーホテル/星付きレストランでも採用されています。
【苺の特徴】
埼玉県限定のいちごで甘味が非常に強く、コクがあるいちごです。2年連続で日本野菜ソムリエ協会のコンクール「いちご選手権」で優勝した品種です。
【栽培時のこだわり】
数がならない品種なので一粒に味が凝縮します。また埼玉県でしか栽培されないのであまり流通しない希少性のあるいちごとなっています。500坪のハウスは統合環境制御を行い、モニタリングしてドライミスト、CO2施用し、甘さを最大限に引き立たせています。
【苺の特徴】
実は柔らかくて、酸味が少なく、旨味の強い甘いいちごです。
【栽培時のこだわり】
土の中には有機肥料のみをいれ、良い微生物が増えるように土の構成を考えています。苗の管理は、定植終了後はあまり化学農薬を使わないように、微生物資材や、漢方薬、U-VBなどを使用して、虫や、病気を抑えています。やむをえない際も農薬は最小限とし減農薬扱いになっています。暖房機も米の籾殻を使用してリサイクルをしています。販売は完熟まで待って収穫、出荷をしています。

さぬきひめ
香川県三豊市
生産者:㈱中四国クボタ
がっこうのイチゴ園「財田上」
【いちごの特徴】
父が(さちのか)と(とちおとめ)→三木2号 母が(さがほのか)。糖度は16~18度で果実は大きく丸みを帯びたおむすび型。果肉は柔らかめで果汁が多く上品な味わいが特徴です。
【栽培時のこだわり】
自家育苗100%。育苗時から乳酸菌、納豆菌、酵母等を使いいちご本来の力を出す栽培をしています。本圃にてマイクロバブル水を使用し根の発育に注視している他、クボタ自動化システム(ゼロアグリ)の導入でスマート農業も実施しています。

ゆうべに
熊本県
生産団体 :JA熊本経済連
【いちごの特徴】
熊本県のオリジナル品種で、甘みと酸味のバランスがよく、フレッシュな果汁と芳醇な香りが持ち味。大玉できれいな円錐形、鮮やかな紅色のみずみずしいいちごです。
【栽培時のこだわり】
熊本ならではの気候や環境が美味しいゆうべにを育みます。
従来の品種に比べ、出荷が始まる11月から12月にかけての収穫量が特に多く、また、5月までの出荷期間を通して収穫量も安定しています。
※本イベントにご参加の際はペットボトルの水をご持参いただくと、テイスティング時にお口の中をリセットでき、各いちごの本来の食味をお楽しみいただけます。